古代天文台

文化遺産

サマルカンド-文化交差路(ウズベキスタン)

■シルクロードを通して栄えた文化世界遺産のタイトルには世界遺産たる特徴が表れていますが、文化交差路=まさにこの言葉通り、シルクロード等東西アジアから欧州までの交易中継地として発展を遂げてきました。紀元前まで遡ると、中央アジア最古の都市とされ、オアシス都市として栄えます。マケドニア王国のアレクサンドロス大王の東方遠征によって訪れたとされ、一説にはここで恋に落ちたとか。世界遺産に登録されているのは5件。そのうち3つを紹介します。
登録基準(ⅰ)

マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)

※アイキャッチ画像は版権フリー画像「Олег ДьяченкоによるPixabayからの画像像」Historic Sanctuary of Machu Picchu ( Peru ) OUV(i)(iii)(vii)(ix)1983年世界遺産登録■500年以上経った今なお残るインカ帝国の跡ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある都市遺跡マチュ・ピチュ。1450年ころに造られたとされる、...read more
文化遺産

古代都市チチェン-イッツァ(メキシコ)

Pre-Hispanic City of Chichen-Itza (Mexico)  OUV (i)(ii)(iii)1988年世界遺産登録■聖なる泉にいる魔法使い古くからこのエリアには「セノーテ」と呼ばれる”聖なる泉”、地下泉が存在しました。石灰岩の岩盤が陥没して地下水が露呈してできたのですが、チチェン・イッツァ周辺には川や湖沼がなく、唯一の水源でもあり、とても貴重で神聖視されたのだと思われま...read more