古代都市ウシュマル(メキシコ)
■雨神チャックを祀る、側面が丸みを帯びたピラミッド
ユカタン半島北部に700年ごろ建設され、政治的中心地の一つであった「ウシュマル」。世界遺産には他に「カバー」「サイール」「ラブナー」の計4遺跡がまとめて「古代都市ウシュマル」として登録されています。これらは世界遺産「チェチェンイッツァ」と同様、マヤ文明の遺構で、その中でも比較的保存状態が良いものとされていますが、一方で文字を持たない文明なので不明点が多いようです。
2021.04.28
文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)