ビザンチン建築

文化遺産

ベラットとギロカストラの歴史地区(アルバニア)

※アイキャッチ画像は「Taulant PjetergjokajによるPixabayからの画像」 Historic Centres of Berat and Gjirokastra ( Albania ) OUV(iii)(iv) 2005年世界遺産登録、2008年範囲拡大 ■博物館都市と称された街や、千の窓の街と称される独特な街景観 アルバニアの南部に位置するギロカストラは、中世以降の街並みが残る...read more
文化遺産

ヴェネツィアとその潟(イタリア)

Venice and its Lagoon (Italy)  OUV (i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi) 1987年世界遺産登録 ■海上都市として栄えたヴェネツィア共和国 アドリア海の約120の小島の上に造られた水の都。176の運河と約400もの橋が島を結んでいますが、7世紀頃から街を形成しつつ、8世紀にはヴェネツィア共和国として独立していきました。 9世紀から12世紀にかけては他にも...read more
文化遺産

キーウ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建築物群、キーウ-ペチェルスカヤ大修道院(ウクライナ)

■黄金の玉ねぎ帽子が美しいウクライナ・バロックの傑作集 ウクライナの首都キエフ(キーウ)には3つの聖堂「聖ソフィア大聖堂」「キエフ・ペチェルスカヤ聖堂」「ベレストヴォの救世主聖堂」があり、ウクライナで初めて世界遺産に登録されました。
文化遺産

サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群(ロシア)

■ロシア皇帝によって栄えた「水の都」 サンクト・ペテルブルグはピョートル大帝が聖人ペテロにちなんで「聖ペテロの街」を意味する名前を付けたことに由来するそうで、歴史地区を1エリアとし、その他建造物を含めて計36ものエリアが世界遺産に登録されています。
文化遺産

モルドヴァ地方の教会群(ルーマニア)

■ビザンツの影響を受けたフレスコ画で彩られた教会群 ルーマニア北部モルドヴァ地方には中世に建てられた多くの宗教建築が今なお残ります。これらは多くが初期ビザンツ様式の特徴が見られ、そのうち8つの教会が世界遺産に登録されています。特に「モルドヴィツァの教会」は教会の壁面が色とりどりのフレスコ画で埋め尽くされ、西側玄関口はビザンツ様式とルネサンス様式の融合が見られます。
文化遺産

イスタンブール歴史地域(トルコ共和国)

Historic Areas of Istanbul (Turkey)  OUV (i)(ii)(iii)(iv) 1985年世界遺産登録 2017年軽微な変更 ■キリストとイスラムが共存する境界 トルコ最大の都市イスタンブールの歴史を紐解けば、古代ギリシャ時代はビザンティオン、ローマ時代にはコンスタンティノープルと改名し、東西分裂後のビザンツ帝国時代には首都機能となり、16世紀にはオスマントルコ...read more
文化遺産

ドゥブロヴニク旧市街(クロアチア)

Old City of Dubrovnik (Croatia)  OUV (i)(iii)(iv) 1979年世界遺産登録 1994年範囲拡大 2018年軽微な変更 ■ユネスコの建築基準のもとで再建された「アドリア海の真珠」 ジブリ映画「紅の豚」に登場するアドリア海の街並みのモデルにもなっているとも噂される、中世の城壁に囲まれた赤レンガの屋根と石畳が美しい街、ドゥブロヴニク。 その「アドリア海の真...read more
文化遺産

アマルフィ海岸(イタリア)

Costiera Amalfitana (Italy)  OUV (ii)(iv)(v) 1997年世界遺産登録 ■切り立った断崖にへばりつくような街並みが造り上げた景観 ソレントからサレルノに至る約30kmにわたる絶景の海岸線が世界遺産です。断崖絶壁のような厳しい環境にも関わらず、中世初期から続く集落⇒町への持続的な発展が、まさに文化的景観として認められています。 アマルフィ資産範囲 ユネスコH...read more
コラム

西洋の聖堂から始まる建築様式

教会や聖堂の建築様式を知るだけで、ヨーロッパの街をめぐる楽しさが倍増します!私が世界遺産の講義で使用したスライド形式で簡単にご紹介! トルコはキリスト教文化のあとにイスラムの文化が来て融合された