尖塔

文化遺産

イチャン・カラ(ウズベキスタン)

■二重の防壁に囲まれた「博物館都市」 ホラズム州の中心都市の一つ、オアシスの古都ヒヴァ。ヒヴァの歴史はシルクロードが形成される以前とされ、ブハラと並ぶ聖なる都、あるいは太陽の国を意味します。中でもこの2,500年以上の歴史をもち、10世紀以降の建造が多く残されている歴史地区”イチャン・カラ”はその保存状態が非常に良好とされ、ウズベキスタンで最初の世界遺産に登録されました。
文化遺産

イスタンブール歴史地域(トルコ共和国)

Historic Areas of Istanbul (Turkey)  OUV (i)(ii)(iii)(iv) 1985年世界遺産登録 2017年軽微な変更 ■キリストとイスラムが共存する境界 トルコ最大の都市イスタンブールの歴史を紐解けば、古代ギリシャ時代はビザンティオン、ローマ時代にはコンスタンティノープルと改名し、東西分裂後のビザンツ帝国時代には首都機能となり、16世紀にはオスマントルコ...read more
文化的景観

バリ州の文化的景観 トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバックシステム(インドネシア)

Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy (Indonesia)  OUV (ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ) 2012年世界遺産リスト登録 ■バリ州の文化的景観 サンスクリット語で以下を意味する ”wikipediaより引用” トリ:3...read more
文化遺産

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(インド)

Qutb Minar and its Monuments, Delhi (India)  OUV (iv) 1993年世界遺産登録 ■世界最高のミナレット ミナレットとは、イスラム教寺院に付随する、塔を指し、キリスト教寺院では鐘楼のようなものに値します。同じくインドではタージマハルには4つのミナレットが囲っていますし、トルコのアヤソフィアやブルーモスクにもあります。 それらミナレットの中で最も高さ...read more
文化遺産

タージ・マハル(インド)

Taj Mahal (India)  OUV (ⅰ) 1983年世界遺産登録 ■愛する王妃のために造った霊廟 インドの西に位置する地域、アーグラ。ここはムスリムが征服する以前の歴史は定かではありませんが、中世ムガール帝国の3代皇帝アクバルの時代に城「アーグラ城」を作り、首都を移し「ファテープルシークリー」、大きな街になっていきました。 そして第5代皇帝シャー・ジャハーンの時代にはインド・イスラム文...read more