仏教寺院

文化的景観

紀伊山地の霊場と参詣道(日本)

■人々の自然と仏への信仰の道が、今では海外からの注目を浴びています 和歌山県・三重県・奈良県にまたがる紀伊山地の参詣道とそこに点在する神社寺院等の霊場23資産が世界遺産に登録されています。
文化遺産

古代都市スコタイと周辺の古代都市群(タイ)

■幸福の夜明けを意味する通り、かつて栄えに栄えた街</h2> タイ北部に位置する、かつての古代都市スコタイの名残として、現在3つの国立公園が世界遺産に登録されています。
文化遺産

アジャンター石窟群(インド)

■1,000年かけて造られ、1,000年の眠りについた仏教寺院 インド中央部を流れるワゴーラー川に沿うように、約30の仏教石窟が並んでおり、耳の形をした湾曲部が世界遺産に登録されています。
文化遺産

エローラ石窟群(インド)

インド、オーランガバードには数多くのインド宗教的芸術が表現された石窟が残されています。中でも世界遺産に登録されているのは「エローラー石窟」と「アジャンター石窟」の2つ。エローラー石窟はそれだけで岩山に計34の石窟が掘られています。造られたのは4~9世紀、それも時代と共に宗教の種類も洞窟も変わっていきました。
文化遺産

ラサのポタラ宮歴史地区(中国)

■富士山とほぼ同じ標高に世界最大級の建造 チベット自治区ラサ市にそびえる、チベット仏教の寺院と2つの宮殿が世界遺産に登録されています。
文化遺産

ボロブドゥル寺院遺跡群(インドネシア)

■イスラム教世界に残る、世界最大級の大きさを誇る仏教遺跡 ジャワ島のほぼ中心に位置する盆地に、8~9世紀に建てられたとされる仏教寺院遺跡ボロブドゥールがあり、近辺に位置するその他の寺院含め計3つの建築が世界遺産として登録されています。
文化遺産

莫高窟(中国)

■砂漠の中に佇む千仏洞とも言われる石 敦煌の南に広がる砂漠に、突如現れるオアシスのような一帯を中心に、断崖に掘られた490もの石窟が見つかりました。同じく世界遺産の「雲崗石窟」、「龍門洞窟」とともに中国三大石窟のひとつに数えられる、莫高窟です。世界遺産としては文化遺産の登録基準すべてを有しているのでとても希少性が高いのです。
文化遺産

平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-(日本)

Hiraizumi – Temples, Gardens and Archaeological Sites Representing the Buddhist Pure Land ( Japan ) OUV(ii)(vi) ■末法思想から生まれた極楽浄土の世界 岩手県平泉にはかつて奥州藤原氏一族が築いた、まるで仏教寺院のテーマパークのような世界が広がっていました。寺院の数は最盛期には40もあったと...read more
文化遺産

古都アユタヤ(タイ)

Historic City of Ayutthaya (Thailand)  OUV (ⅲ) 1991年世界遺産登録 ■400年栄えた「黄金の都」 タイの首都バンコクから北へ90km。そこにはチャオプラヤー川とその支流に囲まれたアユタヤ歴史公園があります。ここはかつてアンコール王朝を滅ぼしたアユタヤ王朝の繁栄の跡が残る大地です。 14世紀半ばから続くアユタヤ王朝は、その川を利用した交易によって莫大...read more
文化遺産

古都京都の文化財(日本)

Historic Monuments of Ancient Kyoto (Japan)  OUV (ⅱ)(ⅳ) 1994年世界遺産登録 ■平安時代から江戸に遷都するまでの文化・芸術・政治の中心地であった変わり続けた町。 京都と聞くと、街全体が世界遺産だと思われる人も多いと聞きます。しかし残念ながら世界遺産に登録されているのは下記の個々の物件、計17資産なのです。 具体的には京都・滋賀にまたがる3つ...read more