正教会

文化遺産

ポーランド、ウクライナのカルパチア地方の木造教会(ウクライナ・ポーランド)

■国境を越えて登録された木造教会群 ポーランドとウクライナのちょうど境目を中心に円状に広がって、全16棟の木造教会が世界遺産に登録されています。
文化遺産

キーウ:聖ソフィア大聖堂と関連する修道院建築物群、キーウ-ペチェルスカヤ大修道院(ウクライナ)

■黄金の玉ねぎ帽子が美しいウクライナ・バロックの傑作集 ウクライナの首都キエフ(キーウ)には3つの聖堂「聖ソフィア大聖堂」「キエフ・ペチェルスカヤ聖堂」「ベレストヴォの救世主聖堂」があり、ウクライナで初めて世界遺産に登録されました。
登録基準(ⅰ)

アトス山(ギリシャ)

■厳格なギリシャ正教の聖地。女人禁制は動物にも!? ギリシャ、エーゲ海に突出した爪のような形の3つの半島のうちの一つは、山地が多く断崖絶壁を形成し、アトス山と呼ばれます。ここはギリシャでありながら、ヴァティカンのよう宗教自治国家に近い、ギリシャ唯一自治が認められている地域です。
危機遺産

エルサレムの旧市街とその城壁群(エルサレム ヨルダンによる申請)

■小さな区画にユダヤ・キリスト・アルメニア・イスラムと多宗教が暮らす街 エルサレム地区の旧市街は、約1km四方の城壁に囲まれており、城壁含めた全体が世界遺産になっています。この狭い城壁内は、ユダヤ教徒、キリスト教徒、アルメニア教徒、そしてイスラム教徒の4つのエリアと、どこにも属さない嘆きの壁に囲まれたエリアで区分けされているのです。