ワイン

文化的景観

ヴァッハウ渓谷の文化的景観(オーストリア)

■ドナウ流域に広がる中世の街並みとブドウ畑が織りなすメルヘンな景観 オーストリア中部、全長約3,000kmにおよぶドナウ川の中でも特に美しいとされるヴァッハウ渓谷、約30kmの流域が世界遺産に登録されています。流域にはベネディクト会メルク修道院と古都クレスムが含まれ、今では滅多に見られない自然と文化を巧みに調和させた景観が広がる渓谷です。
文化遺産

ラヴォー地区の葡萄畑(スイス)

■1000年続くワイン造りが生んだ景観 ラヴォーとは、フランスとスイスにまたがる三日月型の大きな湖レマンの北部の丘陵地帯を指します。世界遺産に湖は含まず、沿岸部の丘陵地帯に資産範囲が広がります。
文化的景観

ピーコ島のブドウ園文化の景観(ポルトガル)

■本来困難なブドウ栽培を可能にした石垣のブドウ園 ピーコ島は、リスボンからはるか先、北大西洋に位置するアゾレス諸島で2番目に大きな火山島です。この大陸から切り離された島の北側と東側の沿岸部を中心に、世界遺産のブドウ園が広がります。