植民都市

文化遺産

シンガポール植物園(シンガポール)

■きっかけはイギリスの世界遺産!?シンがポールの時代を変えた植物とは シンガポール中心部に、アジアで初めて植物園として、また自国で初めての世界遺産に登録されたボタニックガーデンがあります。
文化遺産

ケベック旧市街の歴史地区(カナダ)

■遠く離れた国同士が植民地として築いた城塞都市 ケベック州南部の州都、ケベックシティーの旧市街が世界遺産に登録されています。北米では唯一の城塞都市とされ、城壁内部のアッパータウンと、外部のロウアータウンに区分されます。
文化的景観

古代都市「タウリカのヘルソネソス」とそのホーラ(ウクライナ)

現在のクリミア半島(かつてはタウリカ半島と呼ばれた)には、古代ギリシャ・ローマ時代にヘルソネソスと呼ばれた都市が残り、主に農業遺構を中心とした8つのエリアが世界遺産に登録されています。
文化遺産

トリニダードとロス・インヘニオス渓谷(キューバ)

■スペイン植民地時代の名残の残る街 トリニダードの街は、16世紀初めにコロンブスの船団の一員であったディエゴ・ベラスケスにより建設された、スペイン植民都市の一つです。とくに18~19世紀になると砂糖生産のための農園主たちがこぞって邸宅を立て、貿易も盛んになりました。現在街に残る、バロック式の邸宅や教会等が残るのは、この時代のものです。
文化遺産

メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ(メキシコ)

■かつて確かに存在したアステカ文明とその上に気づいたスペイン文化の融合 構成資産はメキシコシティの歴史地区エリアと、ソチミルコの3エリア、計4エリアが含まれます。歴史地区エリアはソカロと呼ばれる憲法広場を中心としており、スペイン植民地化以前の遺跡と共に、ゴシック、ルネサンス、バロックなどの建築様式が入り交じった大聖堂、宮殿などが残されています。以前とは、かつてこの地域一帯で栄えていた、アステカ文明による首都があったことに由来します。