ヒンドゥー建築

文化遺産

マハーバリプラムの建造物群(インド)

■さながら屋根のないオープンミュージアム!ヒンドゥーの芸術の町 インド南東部の海岸沿いの港町マハーバリプラムはヒンドゥーにおける聖地の一つであり、メインとなる建造物群、ムクンダ・ナヤナール寺院、ピダリ・ラタおよびバリアン・クッタリ・ラタの3つのエリアが世界遺産に登録されています。
文化遺産

エローラ石窟群(インド)

インド、オーランガバードには数多くのインド宗教的芸術が表現された石窟が残されています。中でも世界遺産に登録されているのは「エローラー石窟」と「アジャンター石窟」の2つ。エローラー石窟はそれだけで岩山に計34の石窟が掘られています。造られたのは4~9世紀、それも時代と共に宗教の種類も洞窟も変わっていきました。
文化遺産

ロータス城塞(パキスタン)

Rohtas Fort (Pakistan)  OUV (ii)(iv) 1997年世界遺産登録 ■インドの強大帝国と互角以上に戦った君主の物語 16世紀初頭、インドにはムガール帝国という強大な帝国がありました。ムガール帝国の繁栄は「フマユーン廟」や「タージマハル」などインドの世界遺産にも登録されている建築にも見て取れます。 そんなムガル帝国の二代目君主、フマユーンから行政を学び、その後独立し、ス...read more
文化的景観

バリ州の文化的景観 トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバックシステム(インドネシア)

Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy (Indonesia)  OUV (ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ) 2012年世界遺産リスト登録 ■バリ州の文化的景観 サンスクリット語で以下を意味する ”wikipediaより引用” トリ:3...read more
文化遺産

ラージャスターンの丘陵要塞群(インド)

Hill Forts of Rajasthan (India)  OUV (ii)(iii) 2013年世界遺産登録 ■かつて長きにわたって栄えた王朝の城塞 広大なインド、ラージャスターン州内には、8~18世紀に繁栄したラージプート王朝の6つの大規模丘陵要塞群が残ります。 ラージプート王朝とは、正確には1つの王朝というより、8~18世紀におけるヒンドゥー教徒のラージャスターンに住む民族が興した様々...read more
文化遺産

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(インド)

Qutb Minar and its Monuments, Delhi (India)  OUV (iv) 1993年世界遺産登録 ■世界最高のミナレット ミナレットとは、イスラム教寺院に付随する、塔を指し、キリスト教寺院では鐘楼のようなものに値します。同じくインドではタージマハルには4つのミナレットが囲っていますし、トルコのアヤソフィアやブルーモスクにもあります。 それらミナレットの中で最も高さ...read more