奇岩

登録基準(ⅶ)

パーヌルル国立公園(オーストラリア)

■20世紀になるまで知られていなかった、縞模様の奇岩で作られた世界 パーヌルル国立公園は、西オーストラリア州東キンバリー地区クヌヌラの南方に位置し、世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

西オーストラリアのシャーク湾(オーストラリア)

■一見するとただの岩?実は生物が作り出した化石 インド洋に面するオーストラリアの西側、長い海岸線の入江状になった一帯、”シャーク湾”が世界遺産に登録されています。
文化的景観

ウルル・カタジュタ国立公園(オーストラリア)

■アボリジニの聖地 オーストラリア中部の国立公園内には、世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)と、ドーム型の奇岩群カタジュタ(マウントオルガ)がそびえている。1987年自然遺産として登録。一方先住民族アボリジニの部族アナングにとって、日本語にいうと「聖地」に近い意味合いであり、周辺に彼らの神話や生活が描かれた壁画が残されており、文化的観点から94年に複合遺産として再登録された。
登録基準(ⅰ)

ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(トルコ共和国)

Göreme National Park and the Rock Sites of Cappadocia (Turkey)  OUV (i)(iii)(v)(vii) 1985年世界遺産登録 ■映画のロケ地にもなった奇岩の絶景 カッパドキアは古代ペルシア帝国やヒッタイト民族の領土であったことから、紀元前の様々な遺跡が残された大地です。またギョレメ国立公園やカイマクリやデリンクユと言った地域に広が...read more
登録基準(ⅰ)

メテオラ(ギリシャ)

Meteora (Greece) OUV (i)(ii)(iv)(v)(vii) 1988年世界遺産登録 ■今も修道士が暮らす、絶壁の奇岩の上の修道院群 ギリシア中部、テッサリア地方には、明らかに不自然な位置に修道院が建っています。垂直に切り立った岩塊群の頂きに築かれているのです。 ここは石灰岩の大地が風雨で削られ、残った固い岩盤が奇岩となって現れた、他には見られない自然景観があります(登録基準ⅶ...read more
登録基準(ⅶ)

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区(マダガスカル)

■鋭く磨かれたナイフの山 マダガスカル島西側に広がるカルスト台地(石灰岩の大地)。ここは多国のカルスト台地と様相が異なり、まるで研いだナイフのような奇岩が連なっています。