Costiera Amalfitana (Italy) OUV (ii)(iv)(v)
1997年世界遺産登録
■切り立った断崖にへばりつくような街並みが造り上げた景観
ソレントからサレルノに至る約30kmにわたる絶景の海岸線が世界遺産です。断崖絶壁のような厳しい環境にも関わらず、中世初期から続く集落⇒町への持続的な発展が、まさに文化的景観として認められています。
また、この制限された一部の平な土地を利用し、ワインになるブドウなども海育ててきました。外貿易を通してイスラム社会からアマルフィに伝わったもだそうで、他にも紙やレモンなども原産しています。
イスラムと言えば、建築様式にもその様相が現れています。
それが聖アンデレの捧げられた「アマルフィ大聖堂」であり、9世紀頃建設されました。
大聖堂は7回もの改修がなされており、ロマネスク建築、バロック建築、 イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築など様々な建築様式が混在している。また大聖堂に地下には地下聖堂があり聖アンデレの聖遺物が奉納され、聖アンデレの骨から聖なる液体マナ (食物)が出てくると言われている。
wikipediaより引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/アマルフィ大聖堂