Stonehenge, Avebury and Associated Sites (United Kingdom) OUV (i)(ii)(iii)
1986年世界遺産登録 2008年範囲変更
■未だ謎多き巨石群
ヘンジとは立石の上に水平に石を重ねた構造物を指すそうです。まさにこのヘンジが環状に並んでいるのがストーンヘンジと呼ばれています。またストーンヘンジだけでなく、ここから離れた位置にあるエーヴベリーにも似たような巨石が残っています。
イングランド南部のソールズベリー平原にあるストーンサークル(環状列石)で有名な巨石遺跡。直径約100mの土盛りの遺構の内側に、立石の輪と穴が同心円状に広がっている。BC2000年~同1600年ごろのものと考えられているが、その目的は墓域、太陽崇拝、天文台など諸説があり、謎に包まれている。ストーンヘンジの北約30kmほどにあるエーヴベリーにも同様の遺跡がある。
unesco hpより引用:https://whc.unesco.org/en/list/373
造られたのは上記の通りかなり古いとされていますが、諸説あります。
また造られた目的も、天文観測のためであるとか、あるいは近辺から大量の人骨が出土していることから、埋葬、あるいはこれに関わる祭祀場だった可能性もあるそうです。