自然遺産 ドロミーティ(イタリア) ■世界中のロッククライマーを魅了する切り立った絶壁の絶景北部イタリア・アルプスの中でも、尖塔のようにつきでた尖峰や岩壁、氷河やカルスト系の地盤など見事で様々な景観をもつ、ペルモ-クローダ・ダ・ラーゴなどの9つのエリアが世界遺産に登録されています。 2022.11.26 登録基準(ⅶ)登録基準(ⅷ)自然遺産
文化的景観 ヴァッハウ渓谷の文化的景観(オーストリア) ■ドナウ流域に広がる中世の街並みとブドウ畑が織りなすメルヘンな景観オーストリア中部、全長約3,000kmにおよぶドナウ川の中でも特に美しいとされるヴァッハウ渓谷、約30kmの流域が世界遺産に登録されています。流域にはベネディクト会メルク修道院と古都クレスムが含まれ、今では滅多に見られない自然と文化を巧みに調和させた景観が広がる渓谷です。 2023.11.20 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化的景観 ケブラーダ・デ・ウマワーカ(アルゼンチン) ◇先史時代から続く人々の往来と農業により作られた景観アルゼンチン北西端、アンデス山脈上に位置するフフイ州、ウマワーカ渓谷は、グランデ川によって切り開かれた150㎞を超える長さの渓谷であり、世界遺産に登録されています。 2025.05.26 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅴ)
登録基準(ⅸ) ベリーズのバリア・リーフ保護区(ベリーズ) 〇カリブ海に浮かぶ200のキーが創るこの世のパラダイスユカタン半島の付け根に位置する国ベリーズのカリブ海沖合に、7つの海洋国立公園や保護区が世界遺産に登録されています。 2025.06.01 登録基準(ⅶ)登録基準(ⅸ)登録基準(ⅹ)自然遺産
文化遺産 ロンドン塔(イギリス) ◇城塞から造幣局、天文台、銀行や動物園まで!時代に翻弄されたロンドンのシンボルロンドン市内、テムズ川のほとりに、11世紀のイングランド王ウィリアム1世が、ローマ時代の砦の跡に建設した塔が世界遺産に登録されています。 2020.04.21 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
コラム 世界遺産と観光 文化や自然を守る意義 世界遺産とは1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称、世界遺産条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された文化と自然に関する物件を示しています。この世界遺産条約の正式名称の通り、採択した目的は「文化遺産と自然遺産」の保護。 ではなぜ保護が必要なのでしょうか。 私は世界遺産に関して大学等での解説等を行う際には、学生に分かりやすく...read more 2022.08.10 コラム
文化遺産 佐渡島の金山(日本) ◇水の流れで山崩し!江戸時代、独自の方法で極めた採鉱~小判製造までの過程 新潟県佐渡島の西側、西三川砂金山エリアと相川および鶴子エリアの金銀山の計3エリアが世界遺産に登録されています。 2025.05.10 文化遺産登録基準(ⅳ)
文化遺産 デロス島(ギリシャ) ■ギリシャ神話の太陽と月の神が誕生した聖なる地エーゲ海、キクラデス諸島の一つ、面積わずか4㎢の小島であるデロス島が、BC5世紀~同3世紀のアポロン神殿を中心とする古代宗教の聖地と政治の中心地であったとして世界遺産に登録されています。 2025.05.03 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化遺産 ティエラアデントロの王の道(メキシコ) ◇かつては地球半周以上の距離を誇った「王の道」カミーノ・レアル・デ・ティエラアデントロは「大地にある王の道」という意味で、16世紀半ばから19世紀まで約300年にわたり交易路として利用され、世界遺産に登録されています。 2020.10.19 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化的景観 石見銀山遺跡とその文化的景観(日本) ◇銀の採掘から始まった町づくり島根県太田市の石見銀山では、16世紀に朝鮮半島を渡って伝播した灰吹法による銀の精錬技術により、良質で大量の銀が採掘され、最盛期にはヨーロッパにまで銀が流通したとして、世界遺産に登録されています。 2020.03.23 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅴ)
文化遺産 フォース橋 世界遺産に登録された新しい橋は、1880年代には新しい材料だった軟鋼を大量に使用し、最先端の土木工学の設計原理と工法によって建設されました。大きな3つのひし形の構造部分は、トラス構造と呼ばれる三角形を組み合わせた形をして強度を誇っています。このひし形をカンチレバーと呼び、世界で最初に複数のカンチレバーを採用したトラス橋として世界遺産に登録されました。 2020.12.13 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト(ハンガリー) ■1000年の間にいくつもの異名が誕生した移り変わりが織り成す景観緩衝地帯を挟み、ドナウ川を含めたドナウ河岸とブダ城地区と、2002年に新たに、1873年の首都ブダペストの誕生を祝して当時の首相アンドラーシによって敷かれたアンドラーシ通りの閑静な住宅街および1876年のハンガリー建国千年記念祭を期して建造された地下鉄が拡大登録され、これら2エリアが世界遺産に登録されてます。 2024.10.14 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
コラム 偉大なるファラオ、ラメセス2世 世界遺産条約の理念誕生のきっかけとされる、エジプトのアブ・シンベル神殿の移築プロジェクト。建築を命じたのは時の王(ファラオ)、ラメセス2世です。 2025.04.29 コラム
文化遺産 城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔(アゼルバイジャン) ■アジアと西洋、そしてロシアの影響を受けて独自に発展した都市景観カスピ海の西端にあるアプシェロン半島にそびえ立つ、首都バクーの城壁都市の城壁内部が世界遺産に登録されています。 2020.04.02 文化遺産登録基準(ⅳ)
文化的景観 英国の湖水地方(イギリス) イングランド北西部に位置する湖水地方は、氷河期に氷河によって形成された谷に広がる、農牧業的な土地利用システムによって形作られた自然と人間の活動が融合し、独自の景観を生み出しているとして世界遺産に登録されました。 2020.05.03 文化的景観文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化的景観 古都奈良の文化財(日本) ■かつて確かに存在した奈良という文化・社会・宗教の中心地世界遺産としての「古都奈良の文化財」には、東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城京跡の8ヵ所が記載されています。 2024.07.05 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化遺産 姫路城(日本) ■神話に始まった姫路のシンボル、奇跡的に残った日本を代表する城郭建築兵庫県姫路市には、幕末に残された全国の城の中でも、その大きさも城郭全体の建築としても保存状態がよく残され、日本を代表する木造の城郭建築であるとして、現在の姫路城とその周辺エリアが世界遺産に登録されています。 2025.04.05 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅳ)
文化的景観 アマルフィ海岸(イタリア) ■切り立った断崖にへばりつくような街並みが造り上げた景観ソレントからサレルノに至る約30kmにわたる絶景の海岸線とその街並みが世界遺産に登録されています。 2020.04.07 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅴ)
登録基準(ⅶ) キリマンジャロ国立公園(タンザニア) ※アイキャッチ画像は版権フリー画像「Julian HackerによるPixabayからの画像」Kilimanjaro National Park ( Tanzania ) OUV(ⅶ)1987年世界遺産自然登録■富士山も子供に見えるアフリカ最高峰を擁するタンザニアとケニアの国境近く、標高5895mのキリマンジャロを中心とした、赤道直下の国立公園。シラ峰(3962m)・キボ峰(5895m) 、マウエ...read more 2020.10.10 登録基準(ⅶ)自然遺産
文化遺産 カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群(イタリア) ■カルロ親子が夢見た宮殿と庭園、そして絹産業を中心にした国力の復活イタリア南西部、ナポリ近郊に、18世紀には”ナポリ王国のヴェルサイユ”と称される壮大なガゼルタの王宮が建築され、世界遺産に登録されています。 2025.02.27 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅳ)