文化遺産 ナポリの歴史地区(イタリア) ■新しい都市の名の通り、時代とともに変わり続けた街並み イタリア南部・カンパニア州の州都、ナポリには、地中海世界の様々な文明の影響を受け、時代と共に変わり続け、そして今なお残るナポリ歴史地区、マレキアーロ村、サントストラト教会を含むカザーレ地域、ヴィラマンゾ地域の4か所が世界遺産に登録されています。 2020.04.06 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 アウグスブルクの水管理システム(ドイツ) ■運河と水道の整備により栄えた美しい街 ドイツ南部、バイエルン州に属する町アウグスブルクと周辺の運河が世界遺産に登録されています。 2024.05.05 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 ザンジバル島のストーン・タウン(タンザニア) ■東西の文化が入り混じったインド洋に浮かぶ歴史都市 インド洋に浮かぶザンジバル島、ザンジバルシティーの旧市街にあたるストーン・タウンが世界遺産に登録されています。 2024.03.25 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅵ)
登録基準(ⅶ) 黄龍の景観と歴史地域(中国) ■太古に造られた大地の恵みと人々の感謝の祈り 中国の中心に位置する四川省チベット族自治州の黄龍風景区が、中国で初めての世界自然遺産として登録されました。 2024.04.14 登録基準(ⅶ)自然遺産
文化遺産 マハーバリプラムの建造物群(インド) ■さながら屋根のないオープンミュージアム!ヒンドゥーの芸術の町 インド南東部の海岸沿いの港町マハーバリプラムはヒンドゥーにおける聖地の一つであり、メインとなる建造物群、ムクンダ・ナヤナール寺院、ピダリ・ラタおよびバリアン・クッタリ・ラタの3つのエリアが世界遺産に登録されています。 2024.03.03 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅵ)
文化遺産 プラハ歴史地区(チェコ共和国) ■神聖ローマ帝国の栄華を誇る中世の街並み ヴルタヴァ河畔に広がるチェコの首都の中心部、プラハの歴史地区と、郊外のプルーホニツェ公園の2つが世界遺産に登録されています。 2024.02.03 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化遺産 シンガポール植物園(シンガポール) ■きっかけはイギリスの世界遺産!?シンがポールの時代を変えた植物とは シンガポール中心部に、アジアで初めて植物園として、また自国で初めての世界遺産に登録されたボタニックガーデンがあります。 2024.01.12 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 サマルカンド-文化交差路(ウズベキスタン) ■シルクロードを通して栄えた文化 世界遺産のタイトルには世界遺産たる特徴が表れていますが、文化交差路=まさにこの言葉通り、シルクロード等東西アジアから欧州までの交易中継地として発展を遂げてきました。紀元前まで遡ると、中央アジア最古の都市とされ、オアシス都市として栄えます。マケドニア王国のアレクサンドロス大王の東方遠征によって訪れたとされ、一説にはここで恋に落ちたとか。世界遺産に登録されているのは5件。そのうち3つを紹介します。 2020.12.18 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 フエの建造物群(ベトナム) ■中世~近代までのベトナムで花開いた中国とフランスの影響を受けた王宮文化と寺院群 縦に長いベトナムのちょうど真ん中、南シナ海に面する旧都フエのうち、かつての王宮や城、寺院等が14のエリアにまたがって世界遺産に登録されています。また、ベトナムでは初の世界遺産になりました。 2023.12.12 文化遺産登録基準(ⅳ)
文化遺産 ケベック旧市街の歴史地区(カナダ) ■遠く離れた国同士が植民地として築いた城塞都市 ケベック州南部の州都、ケベックシティーの旧市街が世界遺産に登録されています。北米では唯一の城塞都市とされ、城壁内部のアッパータウンと、外部のロウアータウンに区分されます。 2023.12.01 文化遺産登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
コラム 世界遺産に登録されている世界の美しい図書館 数ある世界遺産の中でも、まるで建物そのものが絵本のような図書館を集めてみました。 ■オーストリア国立図書館「ウィーンの歴史地区」 Read more ホーフブルク王宮の一角に申請ローマ皇帝カール6世によって作られた。かつてのパプスブルク家の所蔵品がメインであったが、第一次世界大戦での敗戦後、1920年に国立図書館に。 ■ストラホフ修道院図書館「プラハの歴史地区」 神学の間と哲学の間の2つから成る。...read more 2020.04.29 コラム
文化的景観 ヴァッハウ渓谷の文化的景観(オーストリア) ■ドナウ流域に広がる中世の街並みとブドウ畑が織りなすメルヘンな景観 オーストリア中部、全長約3,000kmにおよぶドナウ川の中でも特に美しいとされるヴァッハウ渓谷、約30kmの流域が世界遺産に登録されています。流域にはベネディクト会メルク修道院と古都クレスムが含まれ、今では滅多に見られない自然と文化を巧みに調和させた景観が広がる渓谷です。 2023.11.20 文化的景観文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化遺産 ピエンツァの歴史地区(イタリア) Historic Centre of the City of Pienza (Italy) OUV(i)(ii)(iv) 1996年世界遺産登録 ■中世ヨーロッパ、ルネサンス期の街並み ルネサンス期の15世紀中ごろにローマ教皇となったピウス2世。彼は同じく世界遺産に登録されているシエナの街出身であり、シエナの大学を出た後、神聖ローマ帝国に仕え、歴史家としても詩人としても外交官としても使えたそうで...read more 2020.04.11 文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化的景観 オルチア渓谷(イタリア) ■人が創り上げた理想的なトスカーナの農村風景 イタリア中部トスカーナ州、シエーナの農耕田園地帯のオルチア渓谷が世界遺産に登録されています。 2023.11.06 文化的景観文化遺産登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化的景観 ペルシャ庭園(イラン) ※アイキャッチ画像は許諾不要「Leo Kool による画像」 The Persian Garden ( Islamic Republic of Iran ) OUV(i)(ii)(iii)(iv)(vi) 2011年世界遺産登録 ■エデンの楽園を模倣したとされる、庭園設計 文化遺産の価値において、建築物だけでなく、庭園設計も非常に重要な価値に含まれます。日本における金閣寺は火災によって一度焼失し、...read more 2020.09.13 文化的景観文化遺産登録基準(ⅰ)登録基準(ⅱ)登録基準(ⅲ)登録基準(ⅳ)登録基準(ⅵ)
文化遺産 インドの山岳鉄道群(インド) ■150年前から険しい山岳を走るインド鉄道の歴史 インドの北部・東部・南部と全く異なる3つの地域に敷かれた3つの鉄道が、まとめて山岳鉄道群として世界遺産に登録されています。 2023.10.15 文化遺産登録基準(ⅱ)登録基準(ⅳ)
文化的景観 バジ・ビムの文化的景観(オーストラリア) ■世界で最も広範で最も古い養殖システム オーストラリア南東部、タスマニア州近くの海岸に接近した地域に、バジビム・ティレンダラ・クルトニチの3つに区分されたエリアが世界遺産に登録されています。 2023.10.08 文化的景観文化遺産登録基準(ⅲ)登録基準(ⅴ)
文化遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 ■獲物を追う生活から定住へ!人類の進化が読み解ける大地 北海道・北東北の縄文遺跡群は、北海道・青森・秋田・岩手の1道3県にまたがり、先史時代の人々の農耕社会以前の生活の在り方と複雑な精神性を示す17の考古遺跡から構成された世界遺産です。 2023.09.15 文化遺産登録基準(ⅲ)登録基準(ⅴ)
登録基準(ⅶ) サガルマータ国立公園(ネパール) ※アイキャッチ画像は版権フリー画像「My pictures are CC0 When doing composingsによるPixabayからの画像」 Sagarmatha National Park ( Nepal ) OUV(vii) 1979年世界遺産登録 ■世界遺産誕生2年目の登録、ダイナミックな山々。 世界遺産登録が始まって2年目の委員会にて登録された国立公園。ドラマチックな景観の山と谷...read more 2020.10.30 登録基準(ⅶ)自然遺産
文化遺産 リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス(アルゼンチン) ■左手の手形が物語る先住民の暮らし アルゼンチン南部のサンタ・クルス州、パタゴニア地方、ピントゥラス渓谷に沿って点在する洞窟のような壁面が世界遺産に登録されています。 2023.08.01 文化遺産登録基準(ⅲ)