文化遺産

文化的景観

バリ州の文化的景観 トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバックシステム(インドネシア)

Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy (Indonesia)  OUV (ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ) 2012年世界遺産リスト登録 ■バリ州の文化的景観 サンスクリット語で以下を意味する ”wikipediaより引用” トリ:3...read more
文化遺産

ラージャスターンの丘陵要塞群(インド)

Hill Forts of Rajasthan (India)  OUV (ii)(iii) 2013年世界遺産登録 ■かつて長きにわたって栄えた王朝の城塞 広大なインド、ラージャスターン州内には、8~18世紀に繁栄したラージプート王朝の6つの大規模丘陵要塞群が残ります。 ラージプート王朝とは、正確には1つの王朝というより、8~18世紀におけるヒンドゥー教徒のラージャスターンに住む民族が興した様々...read more
文化遺産

デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(インド)

Qutb Minar and its Monuments, Delhi (India)  OUV (iv) 1993年世界遺産登録 ■世界最高のミナレット ミナレットとは、イスラム教寺院に付随する、塔を指し、キリスト教寺院では鐘楼のようなものに値します。同じくインドではタージマハルには4つのミナレットが囲っていますし、トルコのアヤソフィアやブルーモスクにもあります。 それらミナレットの中で最も高さ...read more
文化遺産

タージ・マハル(インド)

Taj Mahal (India)  OUV (ⅰ) 1983年世界遺産登録 ■愛する王妃のために造った霊廟 インドの西に位置する地域、アーグラ。ここはムスリムが征服する以前の歴史は定かではありませんが、中世ムガール帝国の3代皇帝アクバルの時代に城「アーグラ城」を作り、首都を移し「ファテープルシークリー」、大きな街になっていきました。 そして第5代皇帝シャー・ジャハーンの時代にはインド・イスラム文...read more
文化遺産

ロンドン塔(イギリス)

Tower of London (United Kingdom)  OUV(ii)(iv) 1988年世界遺産登録 ■塔というより城塞 ロンドン市内を流れるテムズ川に沿って位置するロンドン塔は、堀にもテムズ川の水が引かれています。もともと11世紀にウィリアム1世が外敵から守るために建設を命じた、要塞でした。最初にできたのがホワイトタワーと呼ばれる建物です。 その後時代とともに、造幣局であったり、天...read more
文化遺産

バース市街(イギリス)

City of Bath (United Kingdom)  OUV (i)(ii)(iv) 1987年世界遺産登録 ■お風呂(bath)の由来となった街 先史時代より、古代ケルト民族により温泉を信仰の対象とする風習があったようで、bathの語源はそこから来ているとされています。 温泉が保養地として使われるようになったので、ローマ帝国が範囲を拡大していった1世紀ごろ。イングランドまで支配地を広げた...read more
文化的景観

英国の湖水地方(イギリス)

The English Lake District (United Kingdom)  OUV (i)(ii)(iv)(vi) 2017年世界遺産登録 ■氷河によって形成され、放牧という人の手によって磨かれた文化的景観 世界遺産委員会ではずいぶん前から複合遺産、あるいは文化遺産として申請していたものの、審議が見送られてきたものですが、2017年には「文化的景観」という要素を踏まえて文化遺産として登...read more
文化遺産

城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔(アゼルバイジャン)

Walled City of Baku with the Shirvanshah's Palace and Maiden Tower (Azerbaijan)  OUV (ⅳ) 2000年世界遺産登録 2003-2009年危機遺産 ■イチェリ・シャハル アゼルバイジャンの首都バクー。ペルシャ語で「風の街」を意味するそうです。19世紀後半に大規模な油田が見つかって以来、一気に近代都会へと変貌し、市内...read more