登録基準(ⅸ)

登録基準(ⅸ)

ベリーズのバリア・リーフ保護区(ベリーズ)

〇カリブ海に浮かぶ200のキーが創るこの世のパラダイスユカタン半島の付け根に位置する国ベリーズのカリブ海沖合に、7つの海洋国立公園や保護区が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

ナミブ砂海(ナミビア共和国)

■砂と風、そして霧が織りなす世界とそこに生きる動植物ナミビア共和国の大西洋側の海岸に沿って、300万ヘクタールという非常に広大なエリアの砂漠が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅳ)

ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア)

■世界最大級のクレーターに生きる動植物と人々が共存してきた証世界で2番目に広いカルデラをもつンゴロンゴロ山を中心とした保全地域は、特異な地形と多様な野生動物が生息し、周辺に住むマサイの人々を含めて動物と人間が共存している様子が良く分かる地域として、世界複合遺産に登録されています。
登録基準(ⅱ)

イビサ、生物多様性と文化(スペイン)

■今や一大リゾート、そこには自然と文化が育んできた歴史があったスペイン東部、バレアレス諸島南西部に位置する島、イビサ島と南部のフォルメンテラ島、そして両島の間の海洋が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

レッドウッド国立及び州立公園(アメリカ)

■永遠の命が芽吹く太古からの巨木の森アメリカ西海岸カルフォルニア州の北東部、海岸に面した形で南北に広がるレッドウッド国立および州立公園が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

グレート・バリア・リーフ(オーストラリア)

■日本の本州がすっぽり入るくらいの海洋に広がるサンゴの楽園グレート・バリア・リーフは、オーストラリアの北東部の海岸沿いに広がる世界最大級のサンゴ礁として、オーストラリアで一番最初に世界遺産に登録されました。
登録基準(ⅸ)

ガリ(フレーザー島)(オーストラリア)

■ユニークな地球環境が生み、アボリジニが守り続けてきた楽園クイーンズランド南西部に位置する、幾多の砂丘と淡水湖を有するオーストラリア最大の島が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

バイカル湖(ロシア)

※アイキャッチ画像は版権フリー「spab888によるPixabayからの画像」 Lake Baikal (Russian Federation)  OUV(vii)(viii)(ix)(x)1996年世界遺産登録■世界最古、最深、最大貯水量、透明度も世界一!のグランドスラム湖ロシア南東部に位置する三日月形の湖が世界遺産に登録されています。バイカル湖の水深(1741m)は世界一で、二位はアフリカのタ...read more
登録基準(ⅸ)

カナイマ国立公園(ベネズエラ)

■東京23区がすっぽり入るほどの頂上をもつ天空の山々ベネズエラ南東部ギアナ高地には、いつも比較に使わせていただいている、四国で例えると1.5倍以上の面積を誇るカナイマ国立公園があります(オーストラリアの「カカドゥ国立公園」やタンザニアの「セレンゲティ国立公園」は四国とほぼ同面積)。
登録基準(ⅸ)

ガラパゴス諸島(エクアドル)

※アイキャッチ画像は許諾不要「pen_ashによるPixabayからの画像」Galápagos Islands (ecuador) OUV(vii)(viii)(ix)(x)1978年世界遺産登録 2001年範囲拡大■”種の箱舟”と呼ばれ、最初に登録された世界遺産のうちの一つ赤道直下の太平洋上に浮かぶエクアドル領のガラパゴス諸島は、陸地から約1000km離れて(ちょうど本州から小笠原諸島も1000...read more
登録基準(ⅸ)

西オーストラリアのシャーク湾(オーストラリア)

■一見するとただの岩?実は生物が作り出した化石インド洋に面するオーストラリアの西側、長い海岸線の入江状になった一帯、”シャーク湾”が世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅸ)

グランド・キャニオン国立公園(アメリカ)

■水平に堆積した大地を抉るように浸食したことで生み出した景観アメリカ南西部を流れ、カリフォルニア湾に注ぐコロラド川。先カンブリア時代と呼ばれる大昔からコロラド川の浸食が続き、平な地形が抉られ造り出された独特な景観も相まって世界遺産に登録されています。
登録基準(ⅰ)

カカドゥ国立公園(オーストラリア)

Kakadu National Park (Australia)  OUV (i)(vi)(vii)(ix)(x)1981年世界遺産登録 1987年、1992年範囲拡大 2011年軽微な変更■最初の住人 オーストラリア北部、ノーザンテリトリー準州には、カカドゥ国立公園があります。公園と言ってもその面積はなんと四国とほぼ同じくらい。また公園にほど近い海に浮かぶフィールド島とバロン島を含めた3か所が世...read more
登録基準(ⅰ)

マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)

※アイキャッチ画像は版権フリー画像「Олег ДьяченкоによるPixabayからの画像像」Historic Sanctuary of Machu Picchu ( Peru ) OUV(i)(iii)(vii)(ix)1983年世界遺産登録■500年以上経った今なお残るインカ帝国の跡ペルー南部のアンデス山地、標高2430mの尾根にある都市遺跡マチュ・ピチュ。1450年ころに造られたとされる、...read more
登録基準(ⅸ)

セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 (ブラジル)

■夜に光り輝く正体は・・・セラードとは、アマゾン低地熱帯林南部に広がる草原地帯を指し、サバンナに似た特徴ともされているようです。世界遺産には二つの離れた国立公園「ヴェアディロス平原国立公園」と「エマス国立公園」が登録されており、セラードを特徴づける動植物群を見ることが出来ます。
登録基準(ⅸ)

ケープ植物区保護地域群(南アフリカ)

■フィンボスと呼ばれる西ケープ州に帯状に分布する低木植生地域南アフリカの沿岸地域に広く分布する保護地域群は、2004年世界遺産登録時は8エリア、2015年に5つ拡大して計13エリアが含まれます。エリアはデ・ホープ自然保護区、セデルベルフ原生自然環境保全地域、などで、有名なのはケープタウンを麓にするテーブルマウンテン国立公園(かつてはケープ半島国立公園と呼称)。
登録基準(ⅸ)

イエローストーン国立公園(アメリカ)

■山火事も放置?自然の治癒作用を応用した概念!アメリカ最大の国立公園にして、アメリカで最初に指定された国立公園、そして世界遺産条約採択後はじめて世界遺産に登録された12件のうちの一つになったイエローストーン国立公園。ワイオミング州・モンタナ州・アイダホ州3つにまたがり、場所によって様々な渓谷や大小の滝など起伏にとんだ地形をもち、ヘラジカやエルク、バイソンなどの多くの野生動物が生息していており、自然遺産のすべての登録基準を満たしています。
危機遺産

アツィナナナの雨林群(マダガスカル)

■太古に大陸から切り離され、島と化したことで独自の進化を遂げた森マダガスカル島は世界で4番目に大きいとも言われる「島」ですが、かつて存在したゴンドワナ大陸の一部だった部分が分離し、およそ6000万年前に孤島となりました。現在この島には3つの世界遺産が登録されており、そのうちの一つ、東部の南北に広がるアツィナナナの熱帯雨林は、広大な国立公園を複数含む、13のエリカからなります。“アツィナナナ”とは“東”の意味。その通りほとんどが東海岸に近い位置に広がっており、熱帯雨林の中で多くの動植物が住んでいます。
登録基準(ⅸ)

屋久島(日本)

Yakushima ( Japan ) OUV(vii)(ix)1993年世界遺産登録■小さな島に日本の植物相の縮図!鹿児島空港から直行便で30分ほどの海上に位置する屋久島。世界遺産に指定されているのはその約20%にあたる中心部です。一方原生林とされるのはさらにほんの一部です。行ってみてわかったことは、平地は海岸沿いのほんの一部で、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)を主峰にした切り立った山岳部が...read more
登録基準(ⅸ)

プリトヴィッチェ湖群国立公園(クロアチア)

Plitvice Lakes National Park (Croatia)  OUV (vii)(viii)(ix)1979年世界遺産登録 2000年範囲拡大■まるでファンタジーの世界!石灰華とエメラルドグリーンの湖群首都ザグレブからバスツアーで片道2時間半ほど乗ると、「プリトヴィッチェ湖国立公園」の入口に差し掛かります。ここは階段状に多くの湖と滝が形成され、ヨーロッバブナの森に囲まれた美しい世...read more